行政書士の就職と開業

行政書士の就職?

その前に行政書士試験だ!

行政書士の就職・仕事の現実は


敵を知る!行政書士の試験の合格率・難易度を知る!

行政書士試験の合格率は?難易度は?

何だかんだで、僕は行政書士になることに決めてしまった。試験はこれからだが、何とかなる。いや、何とかする。

まず僕は最初に、行政書士試験の難易度を調べることにした。難易度を知るには、この試験の合格率を見るのが一番である。

結果は意外であった。僕の推測よりずっと、行政書士試験は狭き門だったのである。

合格率だけを見ても、例年10%に達していないことが多く、合格率は6~8%で、中には2%だった年すらある。ただ、平成27年度(2015年)は13.1%と直近10年で一番高い合格率となっている。

試験年度 行政書士試験合格率
27年度 13.1%
26年度 8.27%
25年度 10.1%
24年度 9.2%
23年度 8.1%
22年度 6.6%
21年度 9.1%
20年度 6.5%
19年度 8.6%
18年度 4.8%
17年度 2.6%

8%だとしても、100人中8人しか合格しない。92人は不合格である。僕はその8人に入ることができるのだろうか?

そもそも行政書士試験は、「誰でも」受験できるとのことであった。この「誰でも」が曲者だ。一体、この試験を受けに来るのは、誰なんだ?

それは、日本の数ある職業の中から、「書類を作る仕事」を選んだ人達だ。だから、多分、ペーパーテストに自信がある人達だ。大学で法律を専門に勉強した人も多いだろう。そういう連中の中に入って、僕は6~8%に残ることができるのだろうか?

しかも、行政書士試験は最近レベルが上がっているとの情報もある。司法試験の制度が変わって、司法試験に合格できなかった人達が、行政書士試験戦線に加わっているらしい。

これは無理だ。経済学部中退の僕が、司法試験を受けた連中に混じっても、絶対に勝ち目はない。

・・・しかし。

しかし、待て。この試験はどうやら6割正解できれば合格になるらしい。そして、この試験は、他の受験生と、高得点競争をする試験ではないらしい。

つまり、合格基準は、「60%以上(年によって若干異なる)の点数が取れている」ことであって、「受験生全体の上位8%」ではないのだ。

だから、行政書士試験は、合格率が2%から9%まで変動しているわけだ。問題自体が簡単か難しいかで、60%正答できる人の割合が上下するからだ。合格率が2%だった年は、行政書士試験の問題が難しくて、60%正答できた人が少なかっただけなのだ。

そうか、他人と競争する必要はないわけだ。「自分が概ね60%の点数が取れれば合格できる」試験だ。よーし、やっぱり大丈夫だ。やっぱり受験することに決定!