行政書士の就職と開業

行政書士の就職?

その前に行政書士試験だ!

行政書士の就職・仕事の現実は


行政書士の資格って就職や転職に有利に使えるか?

行政書士資格は就職・転職に使えるか?

野次馬根性で、行政書士という仕事について調べていた僕だが、いつの間にかこの仕事に、ものすごく興味が出てきてしまった。

もし、この行政書士資格が取れれば、もう少し良い職場に転職ができるような気がする。安定した正社員として働くことができるようになるかもしれない。

そう考えた僕は、行政書士関連の求人について、インターネットで調べてみた。しかし、思わしい結果は出てこなかった。

「行政書士資格必須」という求人が、見当たらないのである。

「簿記2級」や「英検2級以上」「宅建所持者優遇」「測量士補資格者優遇」・・・といった求人はたくさんあるのに、「行政書士資格」を必要とする求人はない。

ということは、手っ取り早く就職するには、簿記検定の2級でも取った方がよいのかもしれない。だが、ダメだ。僕は数字を見ると逃げたくなるのだ。大学を中退するときにカケラほどの未練もなかったのは、経済学部だったくせに、数字が大嫌いだったからに他ならない。

それはともかく。行政書士という仕事は、それほど求人市場で価値がないものなのか?それでは、世間でも需要がないのではないか?行政書士になった友人A君は、ちゃんと生活が成り立っているのか?

そして、「行政書士と就職」について、インターネットで調べること3時間。やっと結論らしきものが見えてきた。

どうやら、「行政書士は、雇われてはいけない」らしい。

この資格は、独立開業用の資格なのだ。司法書士などもそうだが、行政書士となるには、開業をしなければならないのだ。「会社に勤めている行政書士」というものは、存在しないわけである。だから、「行政書士急募!」などの求人は、出てくるはずもなかったのである。

一方、似たような資格である中小企業診断士や社会保険労務士は、必ずしも独立開業をしなくてもよい。だから、企業内中小企業診断士や企業内社会保険労務士は存在しているのだ。求人を調べていると、確かに「社会保険労務士資格必須」というものは、時々出てくる。

同じように、弁護士、税理士、公認会計士なども、企業勤めが可能らしい。

だが、そのような資格を取るのは、僕には無理だ。税理士も公認会計士も社会保険労務士も中小企業診断士も、僕には受験できない。さっきも書いたが、数字が嫌いだからだ。

「そうか、行政書士資格では就職ができないのか・・・。」
行政書士資格を取ろうかと思い始めていた僕は、何だか出鼻をくじかれた気がした。