行政書士の就職と開業

行政書士の就職?

その前に行政書士試験だ!

行政書士の就職・仕事の現実は


補助者として働きながらの場合① | 行政書士としての仕事の仕方

行政書士事務所に就職 補助者の実態(1)

僕: A君は、会社を辞めてすぐに、自分の行政書士事務所を開いたのかい?

行政書士A君: 違うよ。会社を辞めた後、1年くらい行政書士事務所に勤めて、補助者をしていたんだよ。

僕: へえ、補助者の仕事は、大変だったかい?

行政書士A君: うん。でも、行政書士の仕事は全く未経験だったから、補助者をすることができて、実務は色々と覚えられたよ。小さい事務所で、所長と僕の2人だけだったから、色々と大変だったけどね。

僕: 何が大変だったんだい?給料や待遇の面でかい?

行政書士A君: 給料は、月給20万円そこそこだったよ。忙しい事務所で、残業は毎日していたけど残業代はゼロ!雇用保険はあったけど、社会保険はなかったよ。

僕: ええ?もっといい事務所に就職するわけにはいかなかったのかい?

行政書士A君: うーん、そもそも「行政書士の補助者」って、求人数自体が少ないんだ。雇ってくれただけでもラッキーだったと思ってるよ。
それに、この業界は「残業代ナシ、賞与ナシ、社会保険ナシ」って、割と普通のことなんだよ。もっとも、待遇は事務所によって千差万別だけどね。

僕: へえ~。仕事は、行政書士の実務をさせてもらえたの?

行政書士A君: 最初の頃は、ひたすら県庁や市役所に書類を提出しに行くのが仕事だったんだけど、2~3ヶ月経った頃から、書類作りもさせてもらえたなあ。
それから、小さい事務所だったから、事務所の掃除とか、お客さんへのお茶出しとかも、当然仕事のうち。お昼時に、先生の弁当をコンビニに買い出しに行ったり、先生のオヤツのお菓子を買いに行くのも、僕の仕事だったんだぜ。

僕: うわあ、いろんな意味で大変そうだね。

行政書士A君: 小さい事務所は、補助者とはいえ、見習い兼秘書兼お手伝いさんという感じの事務所が多いと思うよ。
でも、それでもすごく勉強にはなったよ。行政書士の実務だけじゃなくて、お客さんとの会話術とか、報酬の請求の仕方とか、営業方法とか。事務所経営の勉強は、色々とさせてもらって感謝してるよ。

僕: へえ。よかったじゃないか。