行政書士の就職と開業

行政書士の就職?

その前に行政書士試験だ!

行政書士の就職・仕事の現実は


いざ!行政書士で開業するときに知っておきたいこと!

行政書士で開業

そうして僕は、桜がちらほらと開花する頃に、行政書士試験の勉強を始めた。バイトと勉強との両立は、なかなか大変だった。

帰宅して机に向かっても、全く集中できなかったり、日によっては疲れのあまり、そのまま寝てしまうこともあったが、そういう時は、翌日に早起きして勉強するなどの工夫をしつつ、徐々に自分の勉強ペースが身についていった。

梅雨が明け、夏本番が始まった頃には、既にテキストを一通り読み込み、問題集をやり込む日々に入っていた。

そんなある日、気晴らしに、旧友である行政書士A君にフェイスブックのチャット機能を使い、メッセージを入れてみた。

僕: 「A君、暑中御見舞申し上げます。元気かい?仕事は忙しい?」

返事はすぐに返ってきた。

行政書士A君: 暑中お見舞い申し上げます!仕事は忙しくしているよ。

僕: それはよかった。儲かっていていいなあ。

行政書士A君: いや、儲かっているわけでもないよ(笑)営業が忙しいんだよ。

どういうことかと思って、しばらくチャットで話をしてみたら、行政書士事務所の開業実態は、こんな感じらしかった。

□行政書士は営業に割く時間が多く、特に新人のうちは、仕事と営業の割合は、1:9くらい

□新人のうちは仕事を覚えるのが大変だが、行政書士会の研修は安価(または無料)かつ充実しているから、そうした研修は上手く使うとよい

□行政書士の仕事は、会社設立や許認可など、単発のものがほとんどであるため、次々に営業を取って来ないと、すぐに収入がガタンと落ち込む

□行政書士事務所の開業には、それほど費用はかからないが、上記の通り単発仕事が多く、売上が安定しないため、ある程度の余裕資金をみておかないと、事務所の存亡にかかわる

□行政書士事務所の開業費用は、行政書士会への入会金や賃貸事務所の敷金礼金を除けば、安価で済む。PC、電話、ファックス、プリンター、机etc.程度で開業することもできる。

□営業方法は、知り合いの縁故、ダイレクトメール、チラシ、飛び込み、HPなど、様々

なるほど。試験に受かった後も大変そうだ。でもA君は、大変だ大変だと言いながらも、何だか楽しそうだった。

僕が行政書士試験の勉強をしていることは、もう少し内緒にしておこうっと。